【産地】アンティグア地区
【農園名】レタナ農園
【農園主】コフィーニ氏
【標高】約1550m
【品種】イエローブルボン100%
【精製】ウォッシュド
1700年頃に、アンティグア地区はグァテマラで最初のコーヒー栽培が行われたと言われています。
レタナ農園は、アンティグア地区から西へ1.5kmに位置し、カトリックの修道院たちの手により運営されていました。農園名はその当時の代表レタナ神父の名前に由来します。
その頃のレタナ農園はコーヒー栽培をしておらず、ラパデュラというグァテマラの砂糖菓子を作るためのサトウキビが栽培されていました。
その後、オーナーはコフィーニ氏となりコーヒー栽培を行うようになり、アンティグアコーヒー※品評会の入賞の常連となり、2011年にはCOE(カップオブエクセレンスにも入賞を果たすようになりました。
ほのかに残る柑橘系の味わいと黒砂糖のような甘さが特徴の味わいをお楽しみください。
※アンティグア・コーヒー生産者協会(APCA)
アンティグア産コーヒーは世界の中でも良質なコーヒー豆を産出することで有名です。
その人気の高さから、従来から多くの偽物が出回っていました。アンティグアコーヒーのコーヒー生産者たちは2000 年にAPCAを設立し、アンティグアコーヒーの農園で収穫、精製されたコーヒーだけに証明書を発行しています。